第5回研究会

36名の御参加をいただき,15件のご講演に対して、今回も活発な御議論いただきました.また、VR学会大会の続編として開催したオープン討論会 (続:力覚提示の新潮流 ~知覚特性を利用したバーチャルな力覚提示~)では,会場からの積極的なご発言をいただき、結果としてバーチャルな力覚提示手法の分類に関する新たなる視点を得ることができました.初の試みとしての懇親会でも交流が深まり,夜遅くまで議論に花が咲きました.また,東北大学の5研究室に御協力いただいた見学会も大好評をいただきました.御参加・御協力ありがとうございました.(2010/11/2)

第5回研究会

(注):研究会参加者相互の親睦を深めていただくため,原則として相部屋を予定しています.個室を御希望の場合には御相談ください.

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アクセス  

 

プログラム  

11月1日(月)
10:30HDC5-1力覚応答可能な多孔質体モデルの開発○黒田 嘉宏, 芦田 洋敏, 井村 誠孝, 大城 理(大阪大学)
11:00HDC5-2ダイラタント流体を用いた媒体制御型力触覚提示装置の開発○吉元 俊輔, 濱田 友貴, 徳井 隆博, 末竹 哲也, 井村 誠孝, 黒田 嘉宏, 大城 理(大阪大学)
11:30HDC5-3タッチパネルインタフェースにおける剪断力による2.5次元触覚提示についての検討○嵯峨 智, 出口 光一郎 (東北大学)
昼休み
13:00HDC5-4牽引力錯覚とトルク感覚の融合に関する研究○雨宮 智浩(NTT コミュニケーション科学基礎研究所)
13:30HDC5-5擬似凹凸知覚に必要な指腹への刺激要素特定○湯村 武士(大阪大学) , 橋本 悠希, 米村 朋子, 飯塚 博幸, 安藤英由樹, 前田太郎(大阪大学, 科学技術振興機構CREST)
14:00HDC5-6実空間に投影された3Dキャラクターとの触覚インタラクション○南澤 孝太(慶應義塾大学), 吉田 匠(東京大学), 清水 啓太郎, 黒木 帝聡(慶應義塾大学), 家室 証(東京大学), 舘 暲(慶應義塾大学)
休憩
14:40HDC5-7指腹への振動触刺激による慣性・粘性の錯覚○岡本 正吾(名古屋大学), 昆陽 雅司(東北大学), 田所 諭(東北大学)
15:10HDC5-8仮想能動触を介した疑似力覚の呈示○昆陽 雅司, 土屋 翔(東北大学), 岡本 正吾(名古屋大学), 田所 諭(東北大学)
15:40HDC5-9疑似力覚提示装置とVCの組み合わせにおける問題点の検討○藤田 欣也, 鎌田 勝寛, 鈴木 啓介(東京農工大学)
16:15オープン討論会 (続:力覚提示の新潮流 ~知覚特性を利用したバーチャルな力覚提示~) 座長:黒田 嘉宏(大阪大学), 仲谷 正史(資生堂リサーチセンター) , 藤田 欣也(東京農工大学)
17:00送迎バス出発(予定)
18:30懇親会
11月2日(火)
10:00HDC5-10バイオフィードバックによる高忠実力覚提示装置の提案○淺田 惇一, 赤羽 克仁, 佐藤 誠(東京工業大学)
10:30HDC5-11触覚のスローモーション再生における効果の検証○橋本 悠希(大阪大学), 梶本 裕之(電気通信大学)
11:00HDC5-12電気刺激を用いた指先への滑り感提示○岡部 浩之 , 大原 淳, 蜂須 拓, 古川 正紘, 福嶋 政期, 梶本 裕之(電気通信大学)
11:30HDC5-13有限要素法を用いた受容器応答推定に基づく経皮電気刺激の信号設計○佐藤 克成(東京大学), 舘 暲(慶應大学)
休憩
13:00HDC5-14自己言及性と双方向性を考慮した触覚センシング-粗さ計測実験を通じた有効性の検証とヒトの触覚評価に関する基礎検討-○田中 由浩, 堀田 祥弘, 佐野 明人, 藤本 英雄(名古屋工業大学)
13:30HDC5-15ボイスコイルを用いた軽量な触覚提示装置に関する提案○赤羽 克仁, 兪 晨曦, 佐藤 誠(東京工業大学)
14:00HDC5-16GPUによるオンラインリメッシュ型柔軟物変形シミュレーションの高速化○田川 和義, 佐々木 康行, 田中 弘美(立命館大学)
14:30研究室見学のため移動
15:30研究室見学 昆陽先生、嵯峨先生のお世話により、東北大学の触覚に関連する研究室(青葉山キャンパス)を見学していただくことができます(研究室見学へのアクセス
17:00解散
 

詳細  

  • 原稿提出方法:アップロード用ページにアップロードし,アップロード後に表示されるURLをクリックして,正しくアップロードできたことを御確認ください.上手くアップロードできないときには,e-mailに添付してvrsj-haptic-submit[at]googlegroups.com までお送りください.
  • 原稿フォーマット:発表論文は,VR学会大会の論文のスタイルで,2または4ページとします. 形式はPDFファイルとし,フォントを埋め込み,編集可能な形式にしてください.以下のスタイルファイルを参考にしてください.
  • 著作権委任状:著作権委任状に記入・押印の上,研究会場に御持参ください.
  • 発表要領
    PC用プロジェクタを用意します.PCの持参が困難な場合には,事前にご相談くださ い.質疑を含む1件あたりの間は30分です.発表は18~20分を目安として下さい.